第1回ミャンマーIT人材交流セミナーを開催しました。

2020.12.24
  • 報告
12月21日(月)、㈱ウィザス主催、㈱ブリーズ・Gozioki㈱共催のもと、現在「ROAD TO JAPAN」で日本語教育を受けているヤンゴンコンピューター科学大学の学生達との人材交流セミナーをオンラインで開催いたしました。
※「ROAD TO JAPAN」の詳細 こちら
これまでIT企業の採用担当者様からは、「ミャンマーにはどんなIT人材がいるのか」「どんな学生達がいるのか話をしてみたい」等のお問い合わせをいただいておりましたが、現在コロナウイルスの影響で現地での対面は困難なため、今回はオンラインで学生と企業様との交流を目的としたセミナーを開催することになりました。
当日は、IT企業の採用担当者様や人材紹介会社様、日本語学校関係者様など、多くの方にご参加いただきました。
セミナー冒頭では、学生達がウィザスの日本語教育「日本語を学ぶ→使う→定着させる」カリキュラムによって、「使える日本語」を学習していることや、本プロジェクトによって「自分で考えPDCAサイクルを回す」という、日本社会で働く上での土台も習得していることを紹介しました。
現地での対面授業・オンライン授業による日本語学習の様子をご紹介しました。
そして、現地ミャンマーから、学生自身が日本語で制作物(ECサイト、スマートホーム計画)の紹介をしました。企業様からは、「ITの基礎と日本語力があることに驚いた」「日本企業で働く上での土台を身につけているということがわかった」との感想をいただきました。
学生が自作のECサイトやスマートホームの計画について日本語で説明しました。
最後に、ミャンマーにいる学生と参加企業様でオンライン座談会を行いました。学生は「10年以上長く日本で働きたい」「日本のIT技術を学びたい」「鎌倉の大仏を見てみたい」「本プロジェクトで時間を守ることの大切さを学んだ」など、自分の考えとその理由をしっかり述べました。参加者様からは、「日本語だけでなく英語力もあることがわかった」「ミャンマーにこのような若いIT人材がいることを初めて知った」との感想をいただきました。
座談会では、会話が進むにつれて、学生達の緊張もほぐれてきました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今後も、セミナーを開催する予定です。次回セミナーの開催日時や内容はブランドサイト等でご案内いたしますので、ご期待下さい。
また、セミナー関連や採用に関する質問等も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。